皆様は知っていますか?
ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用について。
こちらの記事では、
【知って得する!】これからの日本の雇用形態になりうると、
注目されているジョブ型雇用と、
現在の日本の雇用形態であるメンバーシップ雇用について解説します。
ジョブ型雇用とは?
ジョブ型雇用とは、欧米諸国で多く見られ、
近年は日本の大手企業でも導入が進んでいる雇用契約です。
雇用の際に重視される点は年齢や学歴ではなく、個人の持っているスキルが大事になってきます。
つまり、その仕事に合った人材を募集するということです。
日立製作所は在宅勤務を働き方の中心に据えると発表、7月までに出社率を3割程度に抑えるとした。そしてこれをある程度恒常化し、2021年4月以降は国内従業員の出社率を5割にとどめ、7月には約2万3000人いる従業員に対し、「ジョブ型」の人事制度を導入するという。
(引用:アサ芸BIZ)
大手企業の日立製作所でも、ジョブ型雇用を導入するようです。
メンバーシップ型雇用とは?
こちらは日本で多くみられる雇用契約です。
年齢や学歴を重視して新卒を募集し、そこから会社で人材を育てていくやり方です。
つまり、会社に人材を合わせていくような感じですね。
年功序列や、一定期間勤めていくと昇給していく年齢給などは、
長期でその人材を会社に合うように育てていけるよう、
このような措置を取っているように思います。
ジョブ型雇用のメリットとデメリット
ジョブ型雇用のメリットとデメリットをあげてみます。
- メリット
- 自身のスキルや能力を最大限に発揮できる
- 専門分野のスキルを磨ける
- スキルUPが昇給に直結する
- デメリット
- スキルがないと仕事が無くなる
- 会社都合や景気の悪化で急に仕事が無くなる場合がある
- 専門に特化しているため転職しにくい
上記のようなメリットとデメリットが考えられます。
自身の専門分野の力を伸ばすと、
それが待遇に直結するというのはモチベーションUPに繋がるので、
その辺は良いなぁと思いました。
これからの時代は個人のスキルがより大事になってくると思うので、
スキルがあまり無い人は、、、
と考えると少し不安になりますよねー。
今からでも少しずつ何かのスキルを磨いていくのが良いかもしれませんね。
メンバーシップ型のメリットとデメリット
メンバーシップ型のメリットとデメリットをあげてみます。
- メリット
- 終身雇用がほとんどなので継続して仕事ができる
- 社員教育制度があり個人で学ばなくても良い
- 一定期間勤めていくと昇給する
- デメリット
- 転勤や部署異動などがある
- 年功序列がほとんど
- 職務が限定されてないため残業が多い
上記のようなメリットとデメリットが考えられます。
ジョブ型雇用と違い、会社の制約などに縛られることが多いですが、
社員教育制度などがある企業がほとんどなので、
個人で何か学ぶ必要はあまりなく、同じ会社で継続的に働くことができます。
そのため雇用は安定しますが、転勤や部署異動など会社に従事なければいけないことも多いです。
まとめ
今回は、ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用についてまとめてみました。
それぞれメリット・デメリットはありますが、
これからの日本はジョブ型雇用になっていくと言われています。
そのため、個人のスキルUPが必要不可欠になりそうです。
時代の変化に合わせて、私自身も取り残されていかれないように、
スキルを磨いていきたいと思います。
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