コロナウイルスの報道が多いですが、
実は法改正などで4月から変わっていることが多数ありますので、
ここでいくつかご紹介していきたいと思います。
パートタイム・有期雇用労働法
大企業では2020年4月1日から施行。
中小企業では、2021年4月1日から施行。
正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な、
待遇差を解消することを目的としたもの。
これによって、同じ会社で同じような仕事内容をしている場合、
正規公用労働者と非雇用労働者で待遇差を設けてはいけません。
時間外労働の上限規制
大企業では既に2019年4月1日から施行。
中小企業では、2020年4月1日から施行。
時間外労働が月45時間、年360時間を原則とし、
事情がある場合でも年720時間、単月100時間未満(休日労働含む)、
複数月平均80時間(休日労働含む)を限度に設定する必要があります。
これらを超えた場合は罰則も設けられています。
ラベルレスボトル
アサヒ飲料から始まった、PETボトルに添付しているラベルを削減し、
廃棄物量削減による環境負荷の低減と、
ラベルを剥がす手間を省くことを図った商品です。
ラベルに記載されていた原材料名などは、
外装ダンボールに記載されるようです。
これによってラベルに使用される、樹脂量は約90%削減になるようです。
ラベルを剥がす手間も省けて、エコにもなるとは最高ですね!
ただし、箱買いした場合のみラベルレスなので、
バラで買った場合は従来通りだと思います。
これを機に、「食料備蓄」も兼ねて箱買いしておきましょう!
アサヒ飲料 十六茶 ラベルレスボトル 630ml ×24本
アサヒ飲料 おいしい水 天然水 ラベルレスボトル PET600ml×24本
レジ袋有料化(全国プラスチック製買物袋有料化)
先駆けて行っている場所もありますが、
こちらの法は7月から施行です。
全国プラスチック製買物袋有料化ということで、
全国のコンビニなども対象となります。
レジ袋の価格は事業所によって異なりますが、
2~5円くらいが相場とも言われています。
価格自体は大したことないじゃん!
と思うかもしれませんが、ちりも積もれば、、。
なのでこれを機会に、エコバッグやマイバッグはいかがでしょうか?
水道水質基準
4月1日から水道水の水質基準、水質管理目標設定項目が変わりました。
これによって水道水に入る残留農薬の基準が緩和、
及び、発がん性が指摘される有機フッ素化合物が水質管理目標設定項目に。
多分この情報が一番報道されていないような気がします。
報道されずに、ちゃっかり変わっているのも恐ろしいですが、
一番は水道水を飲むのが怖くなりますね。というより、飲めませんよ。
浄水などでない限り、水道水を飲むのはやめた方がいいと思います。
まとめ
この他にも変わったことはまだありますが、
なかなか報道されないことが多いものを、ピックアップしてご紹介しました。
情報は知っているだけでプラスにはなると思いますので、
これからの生活で何か少しでも疑問に感じたら思い出してみましょう。
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