先日、蕎麦粉を頂きましたが
私自身、蕎麦と蕎麦がきについてあまり
知識がなかったので、
この機会に蕎麦と蕎麦がきについて調べてみました。
蕎麦〜soba〜
蕎麦とは、穀物のソバの実を原料とする
蕎麦粉を用いて加工した日本の麺類、
および、それを用いた料理。
中華蕎麦などと区別して、「日本蕎麦」とも呼ばれる。
歴史は古く、寿司・天ぷらと並ぶ
代表的な日本料理です。
蕎麦の栄養素
蕎麦の主な栄養素は、ビタミンB1・ビタミンB2
・ルチン・コリン・多くの食物繊維などが豊富に含まれています。
ビタミンB1は、皮膚の粘膜の健康維持を助けたり
食欲不倫の緩和にも役立ちます。
ビタミンB2は、皮膚・爪・髪の毛の
健康を維持する働きがあります。
ルチンは穀物では、蕎麦だけが持っている栄養素です。
老化でやせた毛細血管に弾力を与え、
強くする働きがあります。
また、血液をサラサラにして血圧を下げる効果
も期待できます。
コリンはビタミンに似たような働きをします。
脂質代謝を促して体脂肪がたまるのをを防いでくれます。
更に、コレステロール値を減らす働きもあるので
ダイエット効果も期待出来そうですね。
そして、蕎麦に含まれる食物繊維は
白米の2.5倍と言われています。
その効果は、便秘を緩和したり
腸内のコレステロールなどを有害な物質を
水分とともに外に排出してくれます。
まさに、デトックス効果が抜群と言えるでしょう。
蕎麦がき〜sobagaki〜
蕎麦がきはとは、蕎麦粉を熱湯または水でこねて
餅状にした食べ物です。
蕎麦粉を使用した初期の料理とも言われ、
蕎麦屋さんではお酒のおつまみで提供されている。
蕎麦がきの栄養素
蕎麦がきの栄養素は、基本的には
蕎麦粉を用いてるため蕎麦と同じ栄養素があります。
しかし、栄養素の大半は
水に溶けやすい性質を持っています。
蕎麦の場合は茹でるため、
せっかくの栄養素の一部が溶け出してしまいます。
一方、蕎麦がきは茹でる必要がないので
蕎麦粉に含まれる栄養素を多く摂取できます。
また、蕎麦の場合は小麦粉も用いられることが多くありますが
蕎麦がきは蕎麦粉と水だけなので、
低カロリーでヘルシーなところも魅力的だと思います。
まとめ
今回は蕎麦と蕎麦がきについて投稿させて頂きました。
蕎麦についてはある程度知っている方は多いと思いますが、
蕎麦がきについてはまだあまり知らない方も
多かったのではないでしょうか。
今後、蕎麦がきの認知度が増えると
高い栄養素やダイエット効果などで
注目を浴びることもあるかもしれないですね。
YouTubeの方では、
蕎麦がきの作り方(レシピと解説付き)
を投稿していますので、
もし宜しければそちらの方もご覧下さい。
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