16日NYダウの下げ幅が一時約3000ドルとなり、

これが歴史的な下げ幅となりました。

これによって経済が本当にヤバくなると私チェケは推測します。

その危機感を少しでも周りの人にも理解してもらいたく、

今回はどのくらいヤバいのか紐解いていこうと思います。

NYダウ下落どのくらいヤバい？

ダウが大幅下落しましたが、

きっと株をやっていないほとんどの人が、そのヤバさを知らないと思います。

それは株が下落してもすぐには、私たちに直接的な影響がないからです。

しかし、今回のダウの下落幅は1987年のブラックマンデーのときを上回っています。

ブラックマンデーとは？

香港を発端に起こった世界的株価大暴落。

これが後に起こる、1930年前後の世界恐慌への引き金となります。

これによって、米国だけではなく日本でも経済的な影響を受けて失業者が続出。

いまだかつてない金融ショックを与えることとなりました。

リーマン・ショック

そして、皆様の記憶にまだ新しいリーマン・ショック(2008年)。

住宅を安く購入できるサブプライムローンの影響を受けて、

アメリカの大手証券会社リーマン・ブラザーズが倒産。

これによって、アメリカの経済が不況に陥り消費も冷え込みました。

それによって、円高となり日本の経済も悪化。

リストラや派遣切りが行われることになったのです。

内定取り消し

既に全国でも発生している内定取り消し。

16日、東北地方ではこのような事例もありました。

私も同じ東北として他人事のようには感じませんね。

3月のこのタイミングでの内定取り消しは残酷すぎます。

また、これから転職を考えている人もかなり厳しくなる感じがしますねー。

内定取り消し、相次ぐ悲鳴　救済に乗り出す企業も―新型コロナ

2020年03月16日13時31分

　新型コロナウイルスの感染拡大で、業績悪化を懸念した企業から内定を取り消されるケースが相次いでいる。新生活のめどが立たず、就職活動中の学生らから悲鳴が上がり、政府も実態把握に動きだした。

「コロナの影響で仕事がなく、新卒を雇う余裕はない」。ウエディング会社に就職が決まっていた岐阜県の女子短大生（２０）は９日、採用担当者から電話で突然、内定取り消しを告げられた。「就活に費やした分のお金や人の人生を何だと思っているのか」と憤る。
宮城県の男性（２８）は、携帯電話の販売代理店への転職が決まった数日後、「感染被害削減」を理由に採用を撤回された。業績悪化による採用中止の口実に「感染」が持ち出されたのではないかとの疑念を抱く。
雇用条件の変更を余儀なくされた人もいる。群馬県の米国人男性（４４）は、英会話学校講師としてフルタイムの雇用が決まっていたが、派遣先幼稚園の臨時休園などを理由にパート勤務を提示された。妻と子ども２人を抱え、経済的な打撃は大きく、辞める予定だった別のパートと掛け持ちせざるを得ないという。
内定取り消しの動きには政府も懸念を強める。衛藤晟一１億総活躍担当相は１３日、「詳細の把握をできるだけ早く行いたい」と述べ、実態把握を急ぐ考えを示した。
一方、こうした状況をチャンスとみる企業もある。子育て層向けアプリの企画開発会社「カラダノート」（東京都港区）は１２日、内定を取り消された学生を対象に採用選考を始めた。「ピンチを乗り越え、就職活動に取り組む人は行動力がある」（彦坂真依子広報室長）と評価し、優秀な人材獲得の機会ととらえる。
労働問題に詳しい君和田伸仁弁護士は「業績悪化による内定取り消しは認められない。休職扱いにし休業手当を受けられるよう政府が支援すべきだ」と訴えた。

JIJI.com 引用

コロナリストラ？！

このように事態はかなり深刻でヤバい気がします。

現在はコロナウイルスの感染防止策がヒトとモノの動きを止めていましたが、

今後はNY暴落によって経済が不況に陥り消費も冷え込み、

過去に起こったようなリストラや住宅難民が発生することが懸念されます。

私自身今から何かやれることはないか、

マイナスをプラスに変えることはできないか考え、

これから少しでも有益な情報を皆様に発信出来れば良いなと思ってます。

何かご意見等御座いましたら、お気軽にコメント蘭にご記入下さい。

まずは、不況にならないことを祈っております。。。